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自家製の『ぬか床』で腸内環境がよくなる

こんにちは。半熟ままこです。

「腸内環境をよくするため、ぬか漬けを毎日食べたい!」と思っている人はぜひ、自家製のぬか床をつくってみてください。
1日1回混ぜると言われているぬか床づくりですが、かき混ぜの頻度の回数を少なくできるのか?なども実験しながらやってみました。

ぬか床の材料

今回は料理研究家・和田千奈さんのレシピをもとにつくってみました。

米ぬか(無農薬が好ましい)1kg
塩(天然塩)130g
昆布 
水 1リットル
鷹の爪 3本
捨てつけ野菜(野菜の切れ端など)

作ろうとおもったときに集まったつけ捨て野菜たち。かき集めてこれだけ。

ぬか床の作り方

ぬかを1kg用意して、

水を火にかけ沸騰したら昆布と塩をいれて火をとめる。

冷めたら用意していたぬかに入れる。
混ぜて味噌ぐらいのかたさになってればOK。

つけ捨て野菜をいれて表明が平らになるようにする。(空気をぬくように上からおす)

捨てつけ野菜を入れて、粉山椒をふりかけて仕込みは終了。
(今回は粉山椒をいれてみました。なくてもOK)

そして1日に1回まぜていく。

はじめはしっかり1日に1回混ぜてましたが、酵母菌を表面につけるために5日ほど放置してみました。

混ぜずに5日。しっかり膜をはっているぬか床。

手でさわるととてもしっかりした膜がはっています。腐ってないのでご安心を。このうっすらと白い膜は産膜酵母。酵母の一種です。なのでこの産膜酵母を下に入れこむように混ぜる。

冬場だったので混ぜるのを忘れても大丈夫でした。つけ捨て野菜を4日に1回ほど入れかえながら3週間ほどで完成。

さっそく、野菜をつけていきます。

はじめにつけたのは大根。

ぬか床の管理

できたぬか床は常温において毎日かきまぜます。どんどんつけていくと、糠床が落ち着いてきました。
たまに混ぜ忘れたときは、少し酸味が増したぬか漬けを楽しんでます。

毎日かき混ぜるので、そのタイミングで野菜をつけるようにしてます。
大根を取り出し、新しい野菜をつけるみたいな感じです。
(今のわたしにはこれがぬか漬けをつづけれる頻度、、、)

2日放置することもあります。薄く切って入れればつかるスピードも速いので、慣れていけば自分の好みのつけ具合がわかってきます。

糠が少なくなったとき

カップいっぱい(200g)に大さじ1の塩をいれて調整します。

ぬか床の水分はどうする?

野菜をつけていると水分が出てきます。その水分を取らずに放置しておくと、せっかくのぬか床がダメになってしまうので水抜きをします。

いくつか方法があって

⚫︎ぬか床のなかに水取り器をセットする
⚫︎ぬか床の角を少しくぼませて、水がたまるようにする
⚫︎干し椎茸をいれる(乾物など)

わたしが使っている野田琺瑯のぬか漬け容器は水取り器がついていたので、それを使っています。でも水取り器がなくても、角をくぼませるだけでも十分に水はたまります。

水抜きをするとぬか床の塩分量が少なくなるので少量塩を加えるか、つける前に塩揉みをしてからぬか床に入れるといいでしょう。

最近ハマっているのが、乾物を入れることです。
干しシイタケを入れると、中の水分も取ってくれてぬか床の旨味もアップします。
その干しシイタケを炒め物に入れてつかっています。

腸内環境がよくなり花粉症がなおる?

ここまでぬか漬けに時間をかけたくないよ〜という方に知ってほしいこと。

それは、日本人は昔からこのぬか漬けで腸内環境を整えてきたということ。

今はヨーグルトが腸内環境にいいと、みなさんせっせと食べていますが、
日本人が昔から食べてきたぬか漬けはとても日本人の体に合っている。

ぬか漬けを食べ続けてみれば、体の変化にびっくりするはず。お通じが良くなり、健康な体を維持することができる。

昔の人たちは玄米をよく噛み、ぬか漬けや味噌汁で健康を保ってきた。その食生活にもどせは、体は素直に反応してくれるのです。

なのでわが家のお弁当には毎日ぬか漬けをいれてます。

そして旦那の花粉症がびっくりするほどよくなり、今では全く症状が出てません。

会社の人たちもびっくりして、どうやってなおしたのか聞かれ
「小麦をやめ、自家製のぬか漬けを食べている」と教えているそうです。

またわが家の健康実績ができました。

ぬか漬けレシピ

ぬか漬けで巻き寿司も簡単でおすすめです。


日本巻き寿司
1、海苔のうえにお米をしきつめる
2、ぬか漬けたちを入れる
(にんじん、きゅうり、大根、なんでもあり)
3、納豆でも魚でも肉でもお好きなものを
4、みそをぬる、梅干しを入れる
5、天然塩をふりかける

そしてまけば完成。

急いでいる時などは酢飯にせずに巻いたりしてます。

砂糖はいっさい使わないので、酢飯にしたいときはご飯に酢だけをかけてます。

まとめ

季節が冬だったので、毎日せっせとかき混ぜなくてもぬか床はできました。

ただ、出来上がったら毎日かき混ぜるように。
ぬか漬けが酸っぱくなってしまうので、、、

ぬか床は冷蔵保存するのではなくて、常温保存にしてます。

かき混ぜる時に冷たさを感じず、糠もふかふかして、菌たちが喜んでいるから。

いろいろと漬けていますが、お気に入りはかぶです。
トマトをつけると塩トマトみたいになります。好みのぬかづけ探しも楽しんで

ぜひ皆様も手作りのぬか床で健康な腸を手に入れてください。

それではまた〜

ABOUT ME
hanjukumamako
半熟ままこです。 数年前から家事と料理はシンプルにしています。 旦那は花粉症&副鼻腔炎がなおり、 次女はアトピーが改善され、 三女の喘息がおさまりました。 泣きながら通っていた病院通いも今はしていません。 少しずつでも生活を変えていけば、必ずよくなる! わたしが実践していることをブログに書いています。 お役に立てれば幸いです。